電線について思うこと [観覧注意] 責任は持てません。今後の人生に影響を及ぼす可能性があります。
あれは15年ほど前、高校からチャリで帰る途中でした。
夕日が沈むのを見て『きれいだなぁ』と思っていたときふと、電線が気になりました。
夕日の目の前にいくつもの電線が。
その日から私は電線が気になって気になって仕方ありません。
どの町に言っても電線が気になって景観を楽しめません。
車で運転中
新幹線から見える景色
町中をデートするとき
[観覧注意]と書いたのは、この記事をみて、今まで気にならなかった電線が気になってしてしまう可能性があるかもと思ったからです。
もし、この記事を見た方は試しに外の景色を見てみてください。
ただ、電線のことを気にしながら転勤である町に行ったときに衝撃を受けました。
なんと電線が全くない地区もあることに気づきました。
その地区は電線を地中に埋めているとのことです。
私が何に一番衝撃を受けたかと言うと、その町に住んで半年間も電線がないことに気づかなかったのです。
これはどういうことか、考えました。
あれだけ電線を気にしてた自分が気づかなかった…
もし、現代に500年前の方が来たら電線が気になるのか…
もしくは、現代人が電線が当たり前すぎてなくなっても気づかない存在なのか
結論としては、現代の日本人にとって電線が当たり前のような存在になりすぎて、あってもなくても大差ないということにしました。(私の中だけですが)
そして、今、思うことは電線があるのが日本の景観。
それが、私たちの育った町だ。
と思うことで電線が誇らしく思うようになりました。
おわり